テニスのサーブの時に腕が上手く動かない

テニスをなさる60代の女性の方です。
この方は以前は肩の痛みで通われていて、今は肩の痛みは良くなり、定期的に通われています。

先日テニスのレッスンの時にサーブの時に右腕が上手く動いていないと注意を受けたそうです。

その改善という感じで診ていきますと、肩が耳に着くまで挙がらない、肘の動きが良くないという異常がありました。
あとは、内旋という動き悪い。

まずは肘の動きが良くなるように調整。さらに筋肉を探ると圧痛の強いところが見つかり調整。

この時点で少し動きが良くなる。

次に内旋の動きが良くなるように肋骨、うつ伏せで肩甲骨、肩甲骨周辺を調整し、仰向けで再検査。その内旋の動きが良くなる。

座位で動かしてもらうと、始める前よりいい感じだといいます。ただ、両腕をバンザイしてもらうと、右がまだ動きが良くない。

検査で広背筋という筋肉の異常がみつかったので調整をすると、腕の動きが良くなりました。

この時点でいい感じだというので、今日はここで終了としました。

スポーツなどで上手く出来ない動きがあるときは、何かしら体に異常がある場合があります。それを整えてから練習をされると改善が早いと思います。

靴を履こうとしてギックリ腰に

月に1度くらい調整に来られる50代の男性の方です。

朝電話があり、「やっちゃいました、腰」

トイレに行くのもやっとだと言うので、明日来てもらうことに。

次の日。「タクシーで来ました。乗り降りがちょっときつかった」とのこと。

問診すると、靴を履くときにいつもだったらしないような姿勢で履こうとして、グギッとやったしまた、と言います。

痛みが強いので、座位で施術を進めることに。

骨盤がいつもよりひどくゆがんでいます。また腰椎にもゆがみがありました。

脚からの影響と判断し、脚から調整。プラス、他に気になるところ調整し、動いてもらうと来た時よりもいくらか楽になる。

お腹の調整と、筋肉の調整を加えると、だいぶ楽に動けるようになりました。

今日はここまでにして次の日も来てもらうことに。

次の日。「また、痛みが戻っちゃいました」

よく話を聞くと、「用心のためコルセットをきつく巻いてすごしました。」とのこと。

おそらくコルセットをきつく巻いたために、リンパや血液の流れが悪くなり、痛みが戻ってしまったようです。

今日は寝るのは大丈夫だと言うので、仰向けから調整。

やはりお腹がちょっと硬くなっています。まずは、お腹をゆるめていきます。

そのあと、操体法という方法で調整。体を痛くない方、楽な方に動くことで体が整う方法です。

これで寝返りも楽に出来るようになりました。

さらに座位でも調整をすることでだいぶ楽に動けるようになりました。

皆さんも、靴を履くときや、物を取るとき、また、くしゃみをするなどのちょっとしたことでグギッとなることがありますのでご注意くださいね。

腸内細菌のお話し

腸の中には1000種類、100兆個とか1000兆個の細菌がいるそうです。

腸内細菌は、ビヒィズス菌や乳酸菌のような善玉菌と、大腸菌のような悪玉菌、そしてその中間にいる日和見菌の3種類に分けられます。

日和見菌は強い菌に味方するので、善玉菌が多いと善玉菌の見方をし、腸内環境が良くなります。しかし悪玉菌も大切な役目があるので、0(ゼロ)ではだめだそうです。

善玉菌、悪玉菌、日和見菌の割合は、2:1:7 というバランスが大切だそうです。

また、腸には免疫システムの70%があるといわれているので、
腸内環境が整う⇒免疫力が高くなる⇒病気と戦う力がアップする
こういう流れが期待できます。

ある病院では、
消化器系の手術を受ける患者さんに2週間前から回復するまで、乳酸菌、ビヒィズス菌を摂ることで合併症の発生率が減った。

最新医療では、
潰瘍性大腸炎の人に健康な人の腸内細菌を移植することで改善。

漢方では、
お肌は腸の裏返しといって、腸が汚れているとお肌が荒れるといわれています。

そこでお知らせです。
当院はまるかんの特約店でもありますが、そのまるかんより、新商品が出ました。

わずか4粒でヨーグルトの105倍の乳酸菌が摂れてしまう!
「ドラゴンパワー善玉王国」
というの出ました。

ぜひこれで腸内環境を整えて下さい。

仕事中に腰が

最後の患者さんを施術中に電話が鳴り、出ると、
「仕事中にグギッと腰をやっちゃんたんですけど」
こちらまで来れると言うので来てもらうことに。

いつも痛くなってから連絡がある方で、今回も前回からだいぶ空いていました。

歩くのも辛そうな感じ。
座るのが楽と言うので椅子に座ってもらい、お辞儀がどこまで出来るか検査。
少し曲げたくらいで痛い。
さらに椅子から立つ動作も辛いと言います。

この2つの動作を改善するように施術を進める。

腰椎部にゆがんでいるところがあり、そこと対応しているところをまず調整。これで少しお辞儀が出来るように。
さらに足の指を調整するとさらに深くお辞儀が出来るようになりました。
立つ動作も先程よりはいいといいます。

上半身をチェックすると、胸の筋肉がずいぶんと凝っています。また、首の動きも良くありません。
そこで胸がゆるむよう調整。
首が楽に動くようになり、お辞儀や立つ動作も痛くないと言います。

お腹もチェックすると少し硬かったので調整をしてその日は終わりにしました。

「靴下をはく動作も来る前は辛かったけど、大丈夫です」と言われて帰られました。

腕を動かすと胸が痛い

20歳代の男性の方です。すでに来院されているお母様の紹介で来られました。

2日ほど前から痛むと言います。この方は造園業をなさっている方で、最近のこぎりを使う機会が多かったからかなぁ、ということでした。

動かかしてもらうと、右肩を回す動きで右胸が痛いと言います。バンザイをしてもらうと腕が耳まで付きません。

診ていくと、肩より肘の動きが良くありません。さらに探ると親指にもゆがみがあります。

さらに仰向けで検査をすると、ひざ倒しという動きで胸が痛くなると言います。昨日は寝返りするのも大変だったらしいです。

足を診ている時、以前バイクでケガをしとことがあるけど関係ありますか?というので、そのケガのところを押さえながらひざ倒しをしてもらうと痛くないと言います。どうやら関係ありそうです。

まずは足のケガのところを調整。さらに親指、肘を調整。これで一度起きて肩を回してもらうと大丈夫といいます。ただ起きるときに痛かったといいます。

よく話を聞いてみると、寝るときにうつ伏せで右手をちょうど胸に当てるようにして寝ることが良くあります、とのことで、それを手がかりに手が当たっていそうな箇所を調整すると、寝返りも、起き上がるのも大丈夫になりました。

この方の場合、寝るときの格好でもともと胸のあたりにゆがみが出来ていて、仕事で無理をして痛みが出てしまったようです。

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